
※貯蔵方法:遮光、冷暗所に保存
T&Tオルファクトメーターは、わが国で唯一基準嗅覚検査として適用された、嗅覚検査キットです。体内診断薬として保険点数が定められ、嗅覚障害の程度や治療効果の判定、労災の補償判定のため、耳鼻咽喉科領域で広く使用されています。
嗅覚測定用基準臭は、金沢大学・豊田文一元教授、千葉大学・北村武元教授、群馬大学・高木貞敬元教授を中心としたグループにより、全国14大学の被検者データをもとに作成され、昭和57年に基準嗅覚検査として認可されました。平成16年、弊社は高砂香料工業株式会社から事業を完全承継し、製造販売しています。






注)嗅覚測定用基準臭、ニオイ紙、オルファクトグラムは消耗品のため、別途ご購入できます。
注)検知域値がなかなか決まらない時には・・・
ニオイ紙を3本用意して、その内1本は嗅覚測定用基準臭につけ、他の2本は対照液に浸して、これら3本の中でどれにニオイがあるか言い当てさせる(三点比較法)。正解を得た中で最も濃度の低いものを検知域値とする。







オルファクトグラムに検知域値、認知域値を記載してからは、次の様に計算して判定を行います。
臨床的には、一般に嗅力損失を正常、軽度、中等度、高度、脱失と段階的に表現しています。平均嗅力損失はA~Eまでの5種の嗅覚測定用基準臭の域値の合計を5で除した値を用いて表の様に判定します。

(a、b、c、d、eは嗅覚測定用基準臭A、B、C、D、Eの検知又は認知域値の濃度を表す。)
「患者の訴え」は、被検者の生活上における嗅覚の状態であり、この場合検知域値を用いると生活上における嗅覚の状態と一致せず、認知域値を用いています。
なお、最高濃度において認知不能の場合は、それぞれ最高濃度に1を加えたものを域値として計算します。(即ち、5が認知できない場合は6、Bのみは4が認知できない場合は5として計算します。)

T&Tオルファクトメーター検査時、検査室の環境向上のために脱臭装置(品名:SD-1)の使用をおすすめします。
【販売代理店:永島医科器械株式会社】