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製品情報

T&Tオルファクトメーター

  • 基準嗅覚検査適用
  • バラエティに富んだ5種類のニオイ
  • 域値判定が可能
  • 嗅覚障害程度、治療効果判定に有用
  • 労災補償判定

【製品写真】においスティック(OSIT-J)

目次

製品のさらに詳しい資料を閲覧できます。

    ※貯蔵方法:遮光、冷暗所に保存

製品情報

概要

T&Tオルファクトメーターは、わが国で唯一基準嗅覚検査として適用された、嗅覚検査キットです。体内診断薬として保険点数が定められ、嗅覚障害の程度や治療効果の判定、労災の補償判定のため、耳鼻咽喉科領域で広く使用されています。

嗅覚測定用基準臭は、金沢大学・豊田文一元教授、千葉大学・北村武元教授、群馬大学・高木貞敬元教授を中心としたグループにより、全国14大学の被検者データをもとに作成され、昭和57年に基準嗅覚検査として認可されました。平成16年、弊社は高砂香料工業株式会社から事業を完全承継し、製造販売しています。

特長

  1. バラエティに富んだ5種類のにおいで構成。
    (花のにおい、あまいにおい、腐敗臭、果実臭、糞臭など)
  2. 各においが7~8段階の濃度で構成されているため、域値判定が可能。
  3. 主に耳鼻咽喉科領域で基準嗅覚検査として嗅覚障害の程度や治療効果の判定に用いられております。
  4. 労災の補償判定にも用いられます。

製品内容

検査キット一式

  • 【製品写真】T&Tオルファクトメーター検査キット一式

セット内容

  • 【製品写真】T&Tオルファクトメーター検査キット一式

  • 【製品写真】
    1. セット容器
  • 【製品写真】
    2. 嗅覚測定用基準臭
  • 【製品写真】
    3. ニオイ紙
  • 【製品写真】
    4. オルファクトグラム

  1. セット容器
    嗅覚測定用基準臭を収納する金属製のケースです。収納しながら使用すれば、基準臭のフタを片手で開けることができます。
  2. 嗅覚測定用基準臭
    ニオイのあるもの39本、対照液(無臭)1本のセットです(5mL/本)。
    100回(人)に使用できます。有効期限は1年間です。
  3. ニオイ紙
    500本入り。ニオイを嗅ぐ際に、嗅覚測定用基準臭を浸して使用します。
  4. オルファクトグラム
    検査結果の記録用紙です。

注)嗅覚測定用基準臭、ニオイ紙、オルファクトグラムは消耗品のため、別途ご購入できます。

  ご購入の際の注意点

使用方法

検査法

  • 検査者は、ニオイ紙の一端を持ち、他端を1cm(しるしがついている〉ほど嗅覚測定用基準臭の中に浸してから、被検者に手渡す。被検者は基準臭の付いたニオイ紙の先端を鼻先約1cmに近付けてニオイをかぐ(この要領を検者が指導すること)。
    ニオイをかぐ場所は出来るだけニオイのない室内が好ましい。
  • ニオイをかぐ順序はAから始めてB、C、D、Eの順序にする。即ち、-2のA~E、次いで-1のA~E、以下同様に行う(ニオイ紙は1本ずつ替える)。
  • どこで初めてニオイを感じるかを被検者に言わせて、その嗅覚測定用基準臭の番号をオルファクトグラムに記載する(検知域値)。
  • 次に、更に強いニオイをかがせて、それが何のニオイか、又は、どんな感じのニオイか判定できるまで、一段一段強くしていく。被検者が正しい答(又はそれに近い表現)をした時に、その嗅覚測定用基準臭の番号をオルファクトグラムに記載する(認知域値)。

注)検知域値がなかなか決まらない時には・・・
ニオイ紙を3本用意して、その内1本は嗅覚測定用基準臭につけ、他の2本は対照液に浸して、これら3本の中でどれにニオイがあるか言い当てさせる(三点比較法)。正解を得た中で最も濃度の低いものを検知域値とする。

手順

  1. 【写真】使用手順1
    【手順1】準備する
  2. 【写真】使用手順2
    【手順2】検査者がニオイ紙に基準臭をつける
  3. 【写真】使用手順3
    【手順3】ニオイ紙を被検者へ渡す
  4. 【写真】使用手順4
    【手順4】被検者が嗅ぐ
  5. 【写真】使用手順5
    【手順5】検査者は使い終わったニオイ紙を捨てる
  6. 【写真】使用手順6
    【手順6】結果をオルファクトグラムに記入する

【製品写真】

判定基準

オルファクトグラムに検知域値、認知域値を記載してからは、次の様に計算して判定を行います。
臨床的には、一般に嗅力損失を正常、軽度、中等度、高度、脱失と段階的に表現しています。平均嗅力損失はA~Eまでの5種の嗅覚測定用基準臭の域値の合計を5で除した値を用いて表の様に判定します。

【図】
(a、b、c、d、eは嗅覚測定用基準臭A、B、C、D、Eの検知又は認知域値の濃度を表す。)

「患者の訴え」は、被検者の生活上における嗅覚の状態であり、この場合検知域値を用いると生活上における嗅覚の状態と一致せず、認知域値を用いています。

なお、最高濃度において認知不能の場合は、それぞれ最高濃度に1を加えたものを域値として計算します。(即ち、5が認知できない場合は6、Bのみは4が認知できない場合は5として計算します。)
【図】

使用上の注意

  • ニオイは必ず濃度の薄いものから順次濃いものへと嗅がせて下さい。
  • 一度、基準臭に浸したニオイ紙は再使用しないで下さい。
  • 検査室の環境を下記のとおり保ってください。
    • 室内自体にニオイが無いこと。
    • 室温は20℃~25℃としてください。
    • 部屋の換気を充分に行ってください。
  • 有効期限の切れた基準臭の廃棄は産業廃棄物処理業者にご相談ください。

別売品の紹介

脱臭装置(SD-1)のご紹介 

T&Tオルファクトメーター検査時、検査室の環境向上のために脱臭装置(品名:SD-1)の使用をおすすめします。
【販売代理店:永島医科器械株式会社】